2012年8月30日木曜日

消えたブログから・・

 

 

私は被害体験を公表するブログを2007年よりは始めていました。

カルト教会沖縄リバイバルチャーチの実態を詳細に五年間書き続けてきた私のブログが、昨年突然、何の前ぶれも無く消されてしまいました。

今回からときおり昨年消された私の過去ブログを一つ一つ、掘り起こしふたたび公表して行きます。


今回はその第一弾として、2009年4月26日に掲載した「一憶円詐欺事件の食い違い発言!」記事を掲載します。



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削除された過去ブログの再現 第一弾として




一憶円詐欺事件・新聞記事と決定的に
食い違う儀間盛夫の言動






1997年3月~1998年1月までの間に、儀間盛夫牧師は
長一夫詐欺グループに一憶二百万円をだまし取られたと新聞に
掲載されています。実際に被害額はもっと高額であるはずだが
隠蔽されている。





裁判資料「甲C大3号証の2」沖縄タイムス2004年7月16日(金)
の記事によると、1997年4月第一回目 三千万円の金銭授受が
あったと書かれています。



その後、1998年1月までの9ヶ月の間に7回に分けて七千二百万円を長一夫グループに儀間は現金を渡したとされています。




新聞には合計8回の金銭授受が行われ一億二百万円を詐欺グループに渡したとある。



※最後の金銭授受は1998年1月と新聞には書かれている。



沖縄リバイバルチャーチ主任牧師儀間盛夫は金銭授受は
1998年1月が最後だと刑事事件裁判の中で証言したのです。


しかし儀間盛夫は新聞記事に書かれている最後の金銭授受とされる1998年1月から、更に5か月たった、同年6月22日(月)沖縄リバイバル教会において新聞記事と全く異なる行動をとっていたのです。



それは6月22日、その日「会堂建築説明会・祈り会」と称して特別集会を開いていたのです。



あの当時何も知らない信徒に向かって、そこで初めて儀間盛夫は「会堂建築の手付金三百万円を支払います。」と私達信徒に向かって発表したのです。




驚くことに「会堂献金を引き続き行う」といい、「新会堂建築用地2600坪の土地購入のための手付金三百万円である」と悪びれることなく嘘をついたのです。




既に一億円以上もの途方も無い多額の献金を既に騙し取れていながら、「初めての支払いをします。」とぬけぬけと言い放ったのです。



一憶円以上も払って後に支払うお金を、「手付金」というのですか?




手付金というのですから、一番最初に支払うお金のことだということは、私にもわかります。



当時何も知らない無知で未熟な私達は「いよいよ、教会堂建築が始まるんだな!!」と皆で喜びました。







※付記
土地を教会で用意できれば、長一夫が無償で教会堂を建ててあげる。要するに長一夫が会堂を献品する約束だと儀間も言っていたし、信徒の前で長一夫もそう言っていた。






私達教会員は「土地代」の「手付金」を支払うんだと信じた。



儀間牧師の発表を聞いて、いよいよ、私たちが捧げてきた献金が動くんだと身の引き締まる思いがしたことを鮮明に記憶している。


その日、1998年6月22日「会堂説明会」の中で新会堂の大きくて立派な模型も展示された。





私達教会員は皆一列に並びドキドキしながら新会堂の模型を眺めた。




又、儀間盛夫は「教会堂視察」と称してアメリカ・韓国・ハワイ旅行に頻繁に行っていた。





儀間夫婦、長一夫・勝子夫婦、事務の屋比久宏、設計士と言われる大谷も一緒だ。


彼らは韓国で撮った写真を披露し、チョー・ヨンギと写した写真を自慢げに見せていた。


それからというもの、更に会堂献金に拍車がかかった。





しかし、それから5カ月後の1998年11月、突然、緊急集会があるとして教会から招集がかかる。






その緊急集会の中で儀間盛夫は言った。



「本物のプロの詐欺師に騙された。」



「長一夫はプロの詐欺師だった。」



「会堂建築資金一憶数千万円をだまし取られすべてを失った。」

と教会員に初めて明かしたのであった。






儀間盛夫は、この詐欺事件を発表する直前の一ヶ月間、アメリカ~南米~ハワイを回る長期旅行から戻ったばかりだった。


儀間盛夫は教会員の前で「私は自殺も考えた。」


「自殺してお前の生命保険で教会に一憶円をもどせ!!と耳元で悪魔のささやきも聞こえた。」


といって、泣き崩れんばかり、憔悴しきった様子を信徒に見せていた。




ほとんどの信徒は儀間に同情的であった。




しかし、一人だけ異議を唱えた信徒がいた。




儀間盛夫はある日の木曜日祈祷会の中で突然、公然と悪びれる様子も一切無く集まった信徒に向かって言い放った。




「私は一人の信徒から攻撃を受けている。

その信徒は今まで長年神様に捧げてきた十一献金を全部返せ!!と要求してきている。その人にはサタンが入った!」といった。




教会内は騒然とした。




皆、恐怖に震えた。



牧師を攻撃した信徒が誰なのか、すぐに一人の熱心な信徒の名前が取りざたされた。



皆、その人に距離を置いた。



誰も彼に近づかなくなり、彼と彼の家族は無視され
孤立させられた。





儀間盛夫はその人と一度も話し合うことも無く、その人とのそ家族は除名処分になった。



とても酷い扱いだったことを覚えています。





あの頃の私は、何が何やらわからず混乱していた。
「何かがおかしい」と感じていた。



しかし、怖くて真相を聞けなかった。



私はひどい扱いをされた信徒も良く知っている。


しかし、聖書を語る牧師が「嘘」をつく??


これも私には考えられないのであった。




ひどい扱いを受けたSさんの元へ何度か行ってみた。



しかし、Sさんは家族同様に付き合っていた信徒達に
裏切られた。結果、私の事も教会のスパイだと思い警戒したようだ。



Sさんは教会で何があったのか一切語らなかった。
私自身も切りだす勇気がなかった。



Sさんが教会から離れたのが1998年。



それから7年後、2005年Sさんと同じことが私の身の上に
起こったのです。


後悔してもはじまらない、今ならSさんの痛みがわかる。





先日たまたま教会で記録していたノートを調べていたら、1998年6月22日会堂建築の「手付金3百万円」が目に飛び込んできた。



2004年4月26日の新聞に書かれている記事の内容と、儀間のやっていたことが全く違う「偽証」であることがわかりました。





教会記録ノートには・・・


「1998年6月22日付けで、手付金3百万円を支払うことを儀間盛夫が語った」ことがハッキリ書かれています。




刑事事件の裁判でも儀間盛夫は堂々と嘘をつき通したのです。



結果、儀間盛夫は被害者となり長一夫は4年間服役することになるのです。




長一夫は儀間盛夫を騙し、儀間盛夫は信徒と裁判官検察官を騙し、世の中を騙し被害者になりすましたのです。




どちらが本物の詐欺師なのでしょうか??





あの当時、「長一夫は詐欺師だ」と儀間牧師に知らせた信徒がいました。




しかし、儀間盛夫は他教会から移って来た女性信徒の言葉を無視し握りつぶしたのです。




その挙句儀間盛夫はその女性信徒の事を「霊的におかしな人」だと言いふらし彼女の発言を皆が無視するように仕向けたのです。




儀間盛夫は初めから長一夫が詐欺師であることを知っていたのです。



要するに儀間盛夫は長一夫と手を組み何か(金儲け)をしようとしたが、長一夫に裏切られたというのが真相ではないでしょうか。





詐欺にあって失ったとされる一億二百万円は、未だ戻っていません。


儀間盛夫は私たちの裁判で、尋問の際「被害額の10%戻った」と証言していたが、あの証言は嘘です。




儀間盛夫は刑事事件の裁判の中では、違う金額を証言しているからです。




その証拠資料も私は持っています。



沖縄リバイバルチャーチ主任牧師・儀間盛夫という男は
平気で人を騙す嘘つき牧師です。


儀間盛夫の語ったメッセージ記録ノートにハッキリと1998年6月22日「手付金3百万円」とあります。


人はだませても神様は騙せません。






いつか必ず真実は明らかになります。







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以上は2009年4月26日に書いた記事です。